イラストについて

イラストを売る準備4:自作イラストの著作権について知る

イラストの著作権について

自作イラストを売りたいと思ったとき、あなたは自分のイラストの著作権って気にしますか?

ぶっちゃけ、気にしてないんじゃありませんか?

私もそんな「自作イラストの著作権を気にしない」人間のひとりでした。

けれどある日、ツイッターで「納品イラストが二次販売された」という記事を読みました。

詳しい内容は下記のさめはだ舞子さんの「サメって参る!」内で記事にされているので、

参考にしてみてください。

この「納品イラストが二次販売された」という話が気になって、

著作権について調べてみることにしました。

さめはだ舞子さんの解説もとても分かりやすかったのですが、

実際に自分で著作権について調べることで「知る」だけでなく

「覚える」ことができるかな、と思ったからです。

さっそく、著作権関係の書籍を買って、ノートにメモを取りながら勉強を始めました。

そんなメモのまとめなので、著作権関連の本を読むのがめんどくさいあなたのお役に立つと思います。

参考書籍

著作権の帰属

著作権の帰属とは著作権を作者が持っているか、

依頼者が持っているかという作品の権利の持ち主が誰かということです。

著作権の帰属は2つあります。

1.ライセンス契約

・契約の範囲内であればイラストを自由に使える

・作者自身もポートフォリオなどに作品を掲載できる

<ライセンス契約をする場合のポイント>

・依頼主が創作物を何に利用できるか(利用範囲を取り決める)

・二次利用の可否

・いつまで使えるのか

・クレジットの有無

依頼主が創作物を何に利用できるか(利用範囲を取り決める)

1.ツイッターやブログへの利用のみ

2.著作者のクレジットを載せてもいいか

3.イラストを自分のポートフォリオにのせてもいいか

など、依頼段階で決めておくとトラブルを回避できるので、おすすめです。

また利用範囲いがいに依頼者が創作物を利用したい場合はそのつど、

著作者に相談しなくてはならないということも明記しておくといいと思います。

二次利用の可否

もし、商品化などの形で依頼主が二次利用する場合、

二次利用によって作者がどれくらい分け前をもらえるのかの取り決め。

→「二次利用の分配」の取り決めも必要になります。

いつまで使えるのか

いわずもがな、いつまで使えるのか。

期限を決めた場合新たに契約更新が必要かなどなど明記しておく必要があると思います。

お互いに何もなければ、契約期限が来たら自動更新という形にしておくと面倒ではないと思います。

この件に関しては、また新たな例があれば追記します。

クレジットの有無

この作品は自分が作ったと公表できるかにかかわらず

「著作者人格権」の「指名の表示権」にもかかわるので決めておく。

©マークは作品の著作者は誰かを表している。

→著作権を譲渡すると依頼主に©マークがつく。

2.著作権譲渡

・著作権は依頼主のものになる

・作者自身が自由に使えなくなり、作品を使用するばあいには依頼主

(著作権を持っている人)に確認が必要になります

著作者人格権

契約によっても譲渡できない著作者固有の権利です

・公表権

・指名表示権

・同一性保持権

作者が意図しない形で作品が改変されたら主張できる権利

(自分のキャラがイメージと違う作品に改変されたなど)

契約内で「著作者人格権を行使しない」あるいは

「この範囲であれば二次利用が可能」といった取り決めがされている場合は

著作者人格権は試行できない。

法律よりも契約のほうが強いんです!

著作権法という「法律」よりも作者と依頼者との間に発生した「契約」のほうが効力が強いです。

その理由が民法「契約自由の原則」があるためです。

著作権も依頼主と著作者の間で交わされたルールに基づいて運用されるので、

トラブルを防ぐためには契約の内容をしっかり確認しておく必要があります。

契約内容のポイントが

・著作権は誰に帰属するのか(著作権がだれのものか)

これが一番大切なので、契約の際は明確にしておいて間違いないと思います。

契約は口約束でも有効!

契約は口約束やメールでも有効なので、注意が必要です。

証拠を残すことが大切なので契約書を作成するのが通例となっています。

→口約束やメールで「著作権を譲渡します」と明記すると依頼者に著作権は譲渡される。

そのため、私はイラストを依頼していただく画面にも注意書きとして著作権の帰属や注意書きを明記し、

さらに依頼者には依頼時の注意事項という形で依頼されたイラストの使用範囲などを明記したPDF形式の書類を一読いただこうかと考えています。

自分と依頼主さんを守るためのガイドラインという形で、

何も対策をしないよりはましかなと思います。

絵文字についての著作権

私の作品は絵文字のようなものも多く存在しています。

そのため、絵文字の著作権についても熟読してみました。

・絵文字は著作物としてはグレー

・絵に近いと著作権が発生する可能性がある

・シンプルな絵文字は著作権は発生しにくい

どうやら著作権は絵柄によって変わってくるようです。

うーん…どうしたものか。

念のためということで、注意事項には著作物として掲載しておこうかと思います。

まとめ

難しい話が続きました。

実際自分でも著作権関連の本を読んでいて難しくてこれをどうわかりやすく書いていくかが課題なだなぁと思いました。

けれど、著作権について勉強することで自分も依頼者さんも嫌な思いをしないで済むのなら、この勉強は必要な手間と時間だなぁと思いました。

ぜひ、これからイラスト販売を考えているあなたも著作権について学んでみてください。

あなたのイラストが売れますように!
グッドラック!

ABOUT ME
umekichin
ゴキブリが嫌いでゴキブリ駆除を試し続けた結果、駆除にめっちゃ詳しくなった!マイルドオタママ。 ゴキブリ対策のほかにも、梅仕事や漫画のことイラストの話など気の向くまま書いています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です