漫画の感想

ネタバレ・感想【さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ/永田カビ】

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

レズ風俗もボーイズクラブも同性を対象としたサービスが

あることは知っていました。

初めにこの本を目にしたときに「そういうサービス」の実録本かな?

なんて思いましたが、見事に裏切られました!

なんでこうなった!ラブホでレズビアン風俗のお姉さんと対峙!

始まりは、

ラブホでレズビアン風俗のお姉さんと対峙

しているところから始まります。

作者が何で急にレズ風俗に行こうと思ったのか、

彼女は親に認められないまま大人になります。

心は甘えたい子供のまま。

まんがの最初の方で彼女は導入部にこう書いています。

自分が自分として生きるため大人になるために甘い蜜を見つけ出す10年間のお話

自分にも心当たりがあります。

20代前半に挫折して勤めていた会社も倒産して踏んだり蹴ったり、

周りの友人たちより劣っていると思い込んで死にたくなった事がありました。

なんだかそのころを思い出して重ねつつ読み進めました。

あらすじ

順風満帆に見えた10代だったが、気が付けば摂食障害とうつに悩まされていた作者。

どんどんと落ち込み社会適応もできなくなり、仕事を辞め実家で死ぬことばかり考えていたが、極限まで死を考え結局

「なにくそ、こうなったらダメもとで立ち直るべくあがいてから死んでやる!」

と立ち上がり、何とか普通の生活に戻ることに成功。

バイトをして100万をためるが家族から「正社員じゃないんでしょ」と言われ、

親から認められたいがために、自分の心にうそをつきながら正社員を目指し数々の面接を受ける。

そこで、「本当にやりたいこと」を聞かれ、言葉に詰まってします。

本当にやりたいことは、漫画を描く事だったからです。

最後の面接のとき「漫画を書いたらいいよ、頑張れ!」と言われ、

決意を固めバイトをしながら新人賞に応募することにした作者。

ある日ようやく漫画家としてデビューが決まり調子に乗る日々が続きましたが、

2年も経つとまた心が苦しくなってしまう。

ついにはリストカットしたりうつの症状が出たため

再び病院へ通い薬を飲み始めてだんだん回復してきたが、

この心の苦しみがどこから来るのか?

知りたくなり、関連本を読み漁りました。

そこで子供のころから甘えん坊で母親にくっついているのが大好きだったということに気が付き

大人になったら母親にはお願いできない!ということで、

母親の代わり」「抱きしめられたい欲求を満たす」

ため、レズビアン風俗に行くことに決めるのです…。

まとめ

そう、この漫画、さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポはこのあとからがおもしろい。

処女膜の話とか、相手の体に触りたいのにうまくいかないとか…。

私の少なーい大人の体験からでも、あぁ、わかる!

もっと抱きしめたい、抱きしめられたい、触りたいのにできない気持ちとかめっちゃわかる!

肌と肌を隔てた人間同士のふれあいはそう簡単にはできなくて。

今でこそやっと夫の手をギュッとできる程度の私。

ほんと肌のふれあいは難しいなぁ。

そして、ガビさんの母親にもっと認められたかったみたいな話が出て来てはっとする。

2歳の娘子梅ちゃんはたくさん抱きしめて彼女のことは、

小さいけれどひとりの人間として認めよう。

たくさん愛して、理解して、触れ合って行こうって思いました。

タイトルとは違って結構精神的で深い漫画ですよ!

電子書籍版は

でも読めますよ!

ABOUT ME
umekichin
ゴキブリが嫌いでゴキブリ駆除を試し続けた結果、駆除にめっちゃ詳しくなった!マイルドオタママ。 ゴキブリ対策のほかにも、梅仕事や漫画のことイラストの話など気の向くまま書いています。

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